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マイクテスト
 「只今、マイクロフォンのテスト中です。音量、音質はいかがでしょうか。はっきりと良く聞こえますか。」大会の入念な音響チェックの際の決まり文句。こんなところまで画一的なJWって一体…。

 

交わり
 広義では様々な交流のこと。例えばS会衆の集会に出席していると「S会衆に交わっています」と言ったりする。JW以外との接触は「世との交わり」「世との交友」と言って避けられる。狭義では、JW同士が開くホームパーティのこと。何か食べ物を持ち寄っての昼食会であったり、巡回監督をもてなす会であったり、子どもたちのための集まりであったりする。決して決して決っっっっっっして、えっちな意味ではない(核爆)。ばむばって、交われ。←かゐさんより台詞拝借

 

マスターベーション
 よりによって「交わり」の後がこれかい…。JWはこれをしません。たぶん。え?私?ソリャ、ケンゼンナオトコノコデスカラ(ry

 

身だしなみ
 集会中・奉仕中の服装や身だしなみには、非常に厳しい基準がある。男性:”慎み深い”スーツでなければならない。上下の色が違うスーツはNG。カラーシャツもNG。女性:パンツスーツはNG。スカートの丈がやたら厳しく、短くても長すぎてもNG。スリットの入ったスカートはNG。etc.これらはその会衆の長老によって大幅に左右される。N会衆に越してきた姉妹談「これでやっと花柄のスカートを集会に着てこられるわぁ。」

 

未割り当て
 奉仕区域(伝道区域)がまだ取り決められていない過疎地。(現在の日本には既に存在しない。)夏休みを利用して、都市部のJWが伝道に赴く。そのため「未割り当て=キャンプ」という感がある。私が行った海辺の未割り当て区域伝道にて休憩中の一幕。「私、ものみの塔を配布したら、お礼にウニ頂いちゃって…。」「あら、私はアワビでした。」氷アズキをもらって喜んでいた自分が惨め。っていうかお前ら何しに行ってんだぁ?!

 

「目ざめよ!」
 「ものみの塔」とともに発行される第二の機関誌。目ざめて欲しいのは……(爆)っていうか、青ざめよ。(核爆)←ネタ、元カミサンより拝借。

 

メモ
 JWは、大会や日曜の公開講演の内容を集中して聴くためにメモを取りながら話を聴くように訓練される。そのためか、私の取ったノートは大学では評判がよかった。

 

ものみの塔
 ものみの塔聖書冊子協会の略、または同協会の機関誌「ものみの塔」(月2回発行)のこと。昔、「え?もろみの糖?漬け物でも売ってるのかい?」と聞き間違えたばあちゃんがいた。

 

ものみの塔研究
 JWの集会の一つ。日曜の公開講演の後に行われる。「ものみの塔」誌に用意されている研究記事について討議する。討議と言っても、朗読・質問・注解と書いてあることをそのまま読むだけのおきまりのパターン。「エホバですっ!」もアリよ。

 

野外集会
 大規模公園やキャンプ場などで集会を開くこと。多くの場合、朗読を省略したものみの塔研究になる。JWのレクリエーション的な行事だったが、現在では行うことを協会が奨めていない(なんでだろ?)。にしても、日曜の公園にスーツを着た一団が手に手にものみの塔と聖書を持って屯する…あやしい!あやしすぎるぞっ!

 

野外奉仕
 伝道のこと。伝道に行くことを「野外に出る」と言ったりもする。

 

輸血拒否
 JWの信条の一つ。「あなた方はいかなる肉なるものの血も食べてはならない」(レビ17:14)という律法を、「血を体内に取り入れることを禁止する」として解釈し、輸血拒否を行ってきた。このため命を落としたJWは数知れない。また、鯨肉は真っ赤であるため「血抜きがされていない」と勘違いされ、日本では長い間、鯨肉をさけるローカル・ルールがあった。

 


 サタンが牛耳っているとするこの社会全般のこと。「この世」はすべて悪なんだと。こんな考えだから「みんな滅んじゃえ」的な思想が生まれるんだよっ!(怒)

 

預言
 「予言」ではなく「預言」。神から預かった言葉と言う意味なんだろうな。JWは数々の聖書預言の成就を指摘しているが、それ以上にはずしていることも忘れてはいけない。結局「諸世紀」と一緒ね。はずしたら、はずしたで、ほとぼりが冷めた頃、コソッと教義の修正が発表される。

 

予習
 集会で注解できるように準備すること。注解は書いてあることをそのまま読めば良いことがほとんどなので、資料にアンダーラインを引くだけで事足りる(本当は参照聖句を調べたり、黙想・熟考しなくちゃいけないんだよ)。でも、結構な時間がかかるから嫌だったなぁ。今でも「世界!ふしぎ発見」放映の時間になると、「あ、ものみの塔の予習しなくちゃ。」とふと思ってしまうから恐い。

 

楽園
 JWが夢見る地上のパラダイス。ハルマゲドンを生き残った人たちは、地上の楽園で永遠に暮らせるんだとさ。「楽園に行ったらログハウスに住むんだぁ」とかは半ば決まり文句になっている。確かどっかのものみの塔で「ハルマゲドンを通過した人々は、この地上を楽園に作り替えるという素晴らしい特権が与えられます。」とか何とか書いてあった。結局、自分たちで作るのかいっ?!しかもハルマゲドンでグチャグチャになった地球の戦後処理までやらされるとは…。滅びちゃったほうがマシかもよ。

 

ラッセル(Russell,C.T.)
 ものみの塔聖書冊子協会の創立者であり初代会長。彼が考え出した教義が今でもJWの中に脈々と流れているが、彼が「組織は無意味」と語っていたり、ピラミッドなどのオカルト信奉者だったことはあまり知られていない事実である。JWの中では、教祖様的な扱い方されているが、18世紀後半当時アメリカで流行した奇抜な聖書解釈論者の一派に過ぎない。

 

ラザフォード(Rutherford,J.F.)
 ものみの塔聖書冊子協会の第2代会長。「エホバの証人」という名称を採用、強烈な組織主義に転換と、現在のものみの塔の性質の根幹を作り上げた。彼がアルコール依存者だったという噂もアリ。「立派な体格の持ち主」っていうかデブ。

 

旅行する監督
 各会衆を指導してまわる巡回監督や地域監督のこと。聞くところによると、この人たち「もてなしの精神を示せ」とか何とか言って、あからさまに良い待遇を要求する場合も多いんだとか。訪問中(約1週間)の宿舎提供、食事提供、「ガソリン代」と称する現金、果ては高級車をプレゼントしたケースもあるという。これはもう「旅行する監督」になるっきゃないっしょ!ってをゐ…。



「良心の危機」
 元統治体成員レイモンド・フランズの著書。組織と信仰の狭間で葛藤した彼の半生、JWという組織の本質が伺える。エホバの証人について調べている人は必読・必携!3800円と少々高いが、その価値は十分にある。

 

霊性
 立派で敬虔なJW的生活をしている人や、JWの道徳規準を守り隣人愛を示す人に対して「霊性が高い」「霊性が強い」と言う。決してミエナイモノが見えるという能力のことではない(爆)。

 

霊的食物
 JWは宗教的・精神的なものはすべて霊的な〜と表現する。「食物」の場合は協会が提供する宗教的情報や出版物のこと。これでもって養われているという表現なんだろうなぁ。対して「この世」の悪い情報は、「霊的スナック菓子」と表現される(ほんとだって)。スナック菓子に対しても失礼だよな。

 

霊の実(ガラテヤ5:22,23)
 〜♪「霊の実を培いましょう。愛と喜び、平和増し〜、辛抱強さと親切と〜善良、信仰、温和、自制」(鉄道唱歌のメロディーに合わせて歌って下さい)今、歌える人は何人いるだろう?ちなみに私は元歌を知らずに歌っていました。

 




レイモンド・フランズ(Frans,R)
 第5代会長フレデリック・W・フランズの甥。元統治体の成員だったが、組織の教義に疑問を持ったため、統治体を追われた。その後も、組織は彼を目の敵にし、ついには排斥されてしまった。彼の経験は著書「良心の危機」にまとめられている。

「若い人」の本
 「若い人が尋ねる質問−実際に役立つ答え」。若者が陥りやすい問題や悩みに対して注解してくれている…らしい。くそも役に立たなかったような……。

 

Watchtower Library(ものみの塔ライブラリ)
 1980年から2001年までの協会の主要な出版物がすべて納められているCD−ROM。検索が早くできて便利。初めてコレを使って割り当てを作ったとき「英語圏の兄弟、卑怯じゃん!こんなもの今まで使っていて。」(英語版が出たのは早かった)と思ってしまうほど早く講話が作れてしまった。ちなみに、マニュアルは英語直訳ものみの塔口調で書かれていて笑えた。「いくらかWindowsの知識が必要かもしれません。」とか「実行できるでしょう。」とか。ちなみに組織にとって都合の悪い箇所は削除or検索でヒットしないようになっているらしい。

 

割り当て
 神権宣教学校の講話を担当すること。奉仕の僕あたりになると、割り当ての嵐。次の割り当てを作り出す前に、また割り当てカードがやって来るらしい。

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