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 人を思いやる心(アガペー)。真のクリスチャンの主要な特質であり、真の宗教を見分けるかぎ。JWの組織にこれがあるかどうかは、みなさん自身で確かめて頂きたい。…で、ないと思ったので辞めた人、この指と〜まれっ!

 

贖い
 「あがない」と読む。我々人類の罪の許しを得るために神に支払う犠牲、身代金のこと。愛である神は、この贖いも「イエス・キリストの命」という形で与えて下さった。あれ?神から人類へ与えて、また神に支払って……って、これで良いのか?

 

悪霊
 「あくりょう」ではなく「あくれい」と読む。この世を牛耳っているとするサタンの手下の霊者。人を惑わしたり、堕落させたり、心霊現象などの悪さをするらしい。JWの中では、悪霊の存在が信じられてる。鳥○明が、悪霊にアドバイスを受け「ドラゴ○ボール」を描いていたというのは有名な噂。あくまで「噂」よ、ウ・ワ・サ。鳥山氏はJWと何の関係もありません。朝日文庫「消えた漫画家アッパー系」にて確認済み。

 

アダムとエバ
 一般に言う「アダムとイヴ」のこと。こいつらが「善悪の知識の木の実」なんて食いさえしなければ良かったものを…。エバと言えども、アニメ「新○紀エ○゛ァンゲリオン」とは何の関係も無い。←結構、宗教的な要素入ったアニメだったけどね〜。

 

油そそがれた者
 神の是認を受けた者の意。天へ行き、地上の楽園を統治する予定のグループ(14万4000人、忠実で思慮深い奴隷級に同じ)。火ぃつけたろか。

 

イエス・キリスト
 JWの教えでは、イエスは神ではなく「神の子」とされている。唯一絶対の神エホバとは別人格。エホバの手から直接創造された唯一の存在。天地創造を手伝い、1世紀に地上に降り、処刑され、1914年に天の王国の王に即位…と波瀾万丈の人生(?)を歩まれておられる。(^_^;)

 

一方通行
 商店街など一並びに住宅・店舗がある場所を伝道するときのやり方。反意語に「囲む」があり、普通はこちらのやり方をする方が多い。「なーんだ、そういう意味なんだ、一方通行って。てっきり末端の意見が聞かれないJWの組織の性格のことだと思った」(爆)

 

偽りの宗教
 JW以外の宗教のこと。自分たち以外を十把一絡げに「偽り」と決めつけてしまうのは、やっぱり問題あると思うのは私だけだろうか。昔から「正義は我にあり!」とか言うヤツに限って…。

 

祈り
 JWの大切な生活習慣。食事の前や就寝の前、研究・集会の前後には、必ず祈る。「高い天におられ、私たちを見守ってくださっているエホバ。み前に近づいてお祈りいたします。…(ここはその時々)…これらの感謝と願いを、罪を贖って下さったみ子イエス・キリストを通してお祈りいたします。アーメン」といった感じ。個人で祈る場合もあれば、兄弟が代表して祈る場合もあり。ちなみに十字は切らない。私は、いつも親の前で祈っている振りだけして、ゆっくり20数えていた。(^_^;)

 

異邦人の時
 旧約聖書のダニエル書に出てくる聖書預言の一つ。ものみの塔の創始者・ラッセルは複雑な年代計算を考案し、ハルマゲドンの起こる年を1914年と予言(あえて預言とは表記しない)した。しかし、ハルマゲドンは実際には起こらず、世界大戦が勃発したに過ぎなかったため、協会はこの年を「異邦人の時の終わり」と修正、この年代に生きていた世代が全て死ぬ前にハルマゲドンが起こると主張していた。現在では、この教理も修正されている。

 

医療上の宣言カード
 「輸血しないで下さい」と書かれたカード。以前は「輸血拒否カード」と言われていたもの。自分が事故に遭い、意識を失っている場合でも輸血されないために携帯している。首から下げたり、下着につけたり、万が一の時でも救急隊員が目につく場所に携帯することが勧められている。毎年1月にJWに配布され、2,3日後、本人と保証人(近しいJWか会衆の長老)が署名することになっている。また、献身していないJWの子供には、「身元証明書」が同様の役割を果たす。僕は輸血しますっ。

 

淫行
 結婚していないものが、性交をすること。JWでは当然禁じられている。しかも、性的なことを想像するだけで淫行に当たるとされている。そりゃ、じーさんたちはいいけどさぁ、俺らはそれじゃすまねぇよな?

 

永遠の命
 JWの教えの一つ。ハルマゲドンを生き残った人と死者の中から復活して来た人が、地上の楽園で永遠の命を得て生活できるという教義。人口問題を無視した非常にお気楽な教え。しかし、冷静に考えてみると「永遠に生きたいか?」。答えはNoだな。終わりの無い人生…。考えただけでも吐きそう。



NGO
 「国際連合」の欄参照。

 

海老名市
 ものみの塔聖書冊子協会の日本支部の所在地。海老名ベテルと言う。広大な土地に印刷工場、大会施設などが建っている。ここで働く信者達は、ベテル家族と呼ばれ、地方では大変尊敬されているが、実際はエリート志向の強い人たちであるらしい。

 

エホバ
 JWがこよなく愛す唯一絶対の神。すべてを創られた創造主。イスラエル人を神の民とか選んだはずなのに、いつの間にかJWを神の民にしたり、「神は愛」とか言っておきながら一つの民族を簡単に滅ぼしちゃったりする変な神様。「目には見えない霊者」とか「偶像はダメ」とか言ってるわりには、黄金の光り輝く挿絵がよく掲載されていたっけ。絵の雰囲気はオウムの機関誌とどっこいどっこいな感じです。

 

「エホバですっ!」
 とっても簡単な注解。子ども達は、この注解を言うために必死で手を高く挙げる。気をよくした子は、全然答えが違う箇所でも手を挙げて、「エホバですっ!」。微笑ましい集会の一場面でした(^_^;)ここで間違っても「サタンですっ!」なんて答えた日にゃ、コラシメが待ってるよ〜。

 

エホバの証人
 JW(Jehovah's Witnesses)の正式名称。エホ証。ヴァの証。エホヴァカ。「ものみの塔」の信者。名前の由来は、イザヤ43:10の「『あなた方は私の証人である』とエホバはお告げになる。」いう言葉から。全世界に500万人、日本では20万人ほどいると言われている。一般には、輸血をしない宗教、二人連れで二冊の雑誌を置いていくおばさん連中と認知されている。(^_^;)日本では近年、緩やかな減少傾向、全世界でみるとそれでもまだ増加中。

 

 

王国会館
 JWが集会を行う集会所。キリスト教会とは違い質素な作りで、会議室といった印象(らしい)。以前V●Wで、王国会館の看板の写真が投稿されて「どんな王様がいるんでしょう?」とコメントされていた。ふっ、甘いな…。「促成建設」の欄も参照。

 

「王国宣教」
 「わたしたちの王国宣教」。伝道者に毎月配布される4ページか8ページの薄い冊子。集会の一つ「奉仕会」のテキストになる。内容は、具体的な奉仕(宣教活動)の方法の提案など。前月の「奉仕報告」の日本平均も載っているので、平均以下にならないようJWにプレッシャーを与えている。ちなみに伝道者にならないともらえない。

 

王国の良いたより
 JWの言う「真理」(まもなく天の王国が支配を開始するという教義)のこと。これを積極的に述べ伝えなければハルマゲドンで滅ぼされる、という。ちょっと「不幸の手紙」チック(^_^;)今で言うところの悪質チェーンメールですな〜。

 

大いなるバビロン
 「偽りの宗教」のこと。古代バビロニア帝国になぞらえられている。鳥居も大仏もお焼香も縁日も御輿も正月も雛祭りも鯉のぼりも七夕もハロウィンも十字架もクリスマスも、み〜んな「大いなるバビロン」。

 

終わりの日
 ハルマゲドンが起こる直前。つまり現在のこと。犯罪、疫病、地震、戦争が増えると預言されている。いつの時代も変わらない気がするが、地震が起きるたびに怖くなるのはしがらみか…。何か重大な事件が起こると「終わりの日のしるし」として、伝道活動のネタにされるので気をつけよう。(どうやって?)

 

音楽
 JWは音楽の影響を重視し、ロック、パンク、ヘヴィメタル、ラップなどの音楽を聴くことを禁じている。隠れて流行りの曲を聴くJWの若者も多い。演歌は良くて、なんでロックはだめなのか…。演歌の方がよっぽど「不道徳」を歌っているような気がするが…。余談だが、矢野○子はJW(前に一度排斥されて復帰したらしい。今は?)、夫の坂本○一は元JW。坂本○雨は最初から離れたそうです。矢野氏のアルバムの中に「エホバへ」という曲があるらしい。

 

音響
 集会で使用するマイク、ミキサー、プレイヤー、演台などを管理する係。入念なマイクテストと調整を欠かさない。大抵、若い兄弟かJW2世が担当する。私もN会衆時代、担当していた。メインマイク高さ調節、演台高さ調節、ステージ設定、ミキサー操作、のシフト制だった。ミキサー操作室は狭くて夏は蒸し風呂だったなぁ。

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